5月19日付けの業界紙に、神奈川県で検討されている、新しい入札・契約制度「かながわ方式」の概要が報じられた。250万円以上の工事については条件付一般競争入札を原則に導入し、また事前公表の廃止や最低制限価格の堅持も盛り込まれているようである。まだまだ6月の県議会の上程を待たなければならないが、ある程度の方向性は決定したといえるのではないだろうか。近隣の県市町村の動向に左右されることがなく、また県民受けのパフォーマンスではなく、血税を大切に使うにはどうしたらいいかという、公共工事の理念の原点に返り、英断をもってご検討いただいたことに敬意を表したい。これから、品確法と相まって業界は忙しく楽しくなりそうだ。そうそう、ISO14000の審査が終了し、間違えがなければ、6月29日に認証式を迎えれます。ここまで、がんばってくれた鈴木清環境管理責任者に心からお礼を申し上げます。しかし、これからが責任重大です。山善、楽しく忙しくなります!!