社長ブログ

硬直した組織の弊害

最近年度末ということもあり、所属している団体や協会の役員会や理事会が毎日のように開催されている。どの組織も長い歴史と実績を持ち、業界のためまた地域経済のために活動している。しかし、時を超え今の経済状況や社会環境に適応できていない組織も数多く見受けられる。中には、人件費や固定経費にがんじがらめにされ、真の目的である事業費の総予算にたいする比率が18%前後の団体や、形骸化されている組織の中、何の活性化も見られず、質疑応答もないただ報告会のような理事会を行っている組織もある。ただでさえ忙しく厳しい状況の今、何のためにその場にいるのかわからなくなり、ただ時間が過ぎるのを待つ自分もいた。少し整理する必要があるだろう。自分のために、会社のために必要な団体や協会のみに心血を注いでいきたいと思う。