皆様こんにちは!株式会社山善の広報担当の山本です!
2024年になり2週間がたち、この2週間でも
世界や日本では様々な事が絶え間なく起きていますね、、、
さて、今回1月1日に発生した能登半島地震のニュースの中であるコメンテーターが
「地震発生の際には家の中にいるべきか?外に逃げ出すべきか?」というコメントを残していました。
私自身は学校では防災頭巾をかぶって机の下に!という教えを今でも覚えていますが、
果たして家の中というのが最適解なのか?をふと思いました。
早速インターネットで調べてみると、このような記事がありました。
https://www.yokohamashimin-kyosai.or.jp/useful/2018/08/earthquake-outside-safety.php
この記事から引用すると、
家の中にいる時に地震が起こった場合、
・そのまま屋内に留まる
・外に避難する
どちらが安全なのかは、建物の築年数を目安に判断すると良いでしょう。
日本では1981年(昭和56年)に建築基準法が見直され、新しい耐震基準が作られました。
1981年以降に建てられた建物は新耐震基準が適用されています。
ですから、おおむね築30年以内の新しい建物の中にいる場合は、倒壊の恐れは少ないので慌てて外へ避難しなくても大丈夫です。
家の中では、倒れてくる家具や窓のない部屋などが安全です。
このような避難場所としてトイレが挙げられることが多いですが、トイレに避難する場合は揺れによってドアがゆがんでしまいトイレに閉じ込められることのないよう、ドアを開けておくようにしましょう。
逆に、築30年以上の古い建物の中にいる場合は、大きな地震で倒壊してしまう可能性があるため、最初の揺れがおさまるのを待って屋外へ避難すると良いでしょう。
また、新しい建物の中にいたとしても、現在の耐震基準では震度6以上の大型地震が複数回起こることは想定していません。
2016年(平成28年)に起こった熊本地震では震度7レベルの揺れが2回起こり、2回目の揺れで新耐震基準に適合している新しい建物も多く倒壊しています。
震度6以上の大きな地震が起こった場合は、新しい建物内にいたとしても最初の揺れがおさまった時点で落ち着いて屋外に避難すると良いでしょう。
屋外へ避難する際には、窓ガラスが割れて飛び散ったり、屋根や瓦、看板が落下したりする場合があるので周辺や頭上に十分注意しながら避難しましょう。
と明記されておりますので、まとめると「築年数に応じ避難の対応を行う」というのがいいかと思います!
皆様も是非このタイミングだからこそ、身の回りの防災グッズ等を確認して、災害がいつ来てもいいように備えましょう(^▽^)/
それでは本日も一日、ご安全に ^^) _旦~~